先日小学生の落書き(と言っては失礼ですが…)に380万の値が付いたことをきっかけに、日本でもNFTが大きな話題になりました。現在でも各地で高額取引の渦が巻き起こっており、その中でスヌープドッグのコラボレーションNFTが話題になりました。
350万円で落札されたスヌープドッグNFT
世界的人気ラッパーのスヌープドッグ氏が、The Sandboxとコラボレーションをし、スヌープドッグ邸、アバター、VIPバス等がゲーム内に追加されました。ゲームの中で数多くのアバターに囲まれ、スヌープドッグが例の有名なダンスをしている映像が拡散され話題になりました。
The Sandbox
The sandboxとはブロックチェーンゲームの一つで、仮想空間で自身のキャラクターを操作し、そのメタバース(仮想空間)で生活するゲームです。
The sandoxではブロックチェーン技術を採用し改ざんが不可能の為、今回のスヌープドッグに限らずゲーム内アイテムを実際の資産として売買もできます。
NFTはなぜ高額で取引されるのか?
皆さんも一度はネット上のイラストやアートの保存や複製をした経験があると思います。しかし、仮想通貨でも採用されている「ブロックチェーン」という新しい技術は、複製・改ざんを不可能にし、オンリーワンである証明書をデジタルデータに持たせたのです。その唯一無二性に価値ついているわけですね。
スヌープドッグの妙な親和性もあり、高額に。
スヌープドッグはインターネット上でも妙な人気を持っています。SMOKE WEED EVERYDAYというフレーズと共に踊る映像を使用した動画が大量に作られMeme(ミーム)になりました。その為、彼がこういったデジタルデータになるのはある意味必然(?)とも言えるでしょう。
まとめ
デジタルデータに唯一無二の価値を持たせたブロックチェーン技術…それらを利用した様々なブロックチェーンゲームが続々と登場し、これからのゲーム業界はまた一層新しい様相を呈していくことでしょう。