世界のスマホ市場で「コスパがいい」と有名なXiaomiは、格安スマホだけでなくスマートウォッチ一でも注目を浴びています。なんと、世界のスマートウォッチ市場調査によると、会計年度の第2四半期でナンバーワンになったのがXiaomiです!それは、スマートウォッチMi Band6のリリースを早める判断を下した影響だとも言えます。そのXiaomi人気商品Mi Band5と6をご紹介します。
Xiaomi Mi Band 5とMi Band 6の違い
XiaomiスマートウォッチのMi Bandシリーズは世界で1番売られているスマートバンドです。Mi Band 6は今年3月にリリースされ、Mi Band 5は昨年6月にリリースされました。Mi Band 5と4であまり違いがみれなかったが、今回はMi Band 5と「前モデルよりも魅力的になっている」と言われているMi Band 6の違いを見てみましょう。
スペック
モデル | Mi Band 6 | Mi Band 5 |
画面 | 1.56 型有機 EL(AMOLED) 152 X 486 最大 450 nit、調整可能 | 型有機 EL(AMOLED) 126 X 294 最大 450 nit、調整可能 |
センサー | 3軸加速度計と3軸ジャイロスコープPPG心拍センサー | 3軸加速度計と3軸ジャイロスコープPPG心拍センサー |
バッテリー | 持続時間最大14日間、125mAh | 持続時間最大14日間、125mAh |
スポーツ | 30 種類のエクササイズモード | 11種類のエクササイズモード |
スポーツ自動認識 | 6種類 | なし |
心拍数モニタリング | 全日心拍数、手動心拍数、安静時心拍数、心拍数曲線 | 全日心拍数、手動心拍数、安静時心拍数、心拍数曲線 |
睡眠モニタリング | 深い睡眠、浅い睡眠、REM(Rapid Eye Movement)睡眠、うたた寝 | 深い睡眠、浅い睡眠、REM(Rapid Eye Movement)睡眠 |
女性の健康トラッキング | 月経周期と排卵期の記録とリマインダ | 月経周期と排卵期の記録とリマインダ |
質量 | 12.8g | 11.9g |
本体サイズ | 47.4 × 18.6 × 12.7 mm | 46.95 × 18.15 × 12.45 mm |
防水評価 | 5 ATM | 5 ATM |
ワイヤレス接続 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 BLE |
ディスプレイ
本体サイズはあまり変わっていないが、Mi Band 6の画面はMi Band 5にあったホームボタンがなくなり、1.1インチのAMOLED(126 X 294)から1.56インチ(152 X 486)のAMOLEDスクリーンに進化しました。スクリーンがほぼ50パーセント拡大したので、画面をより有効に活用でき、より多くの情報が表示できます。その結果、通知が読みやすくなり、個人写真を壁紙として使用できます。
運動モニタリング
Mi band 5は11 種類のエクササイズモードがありましたが、Mi band 6では30種類と増え、その中の6種類(ランニング、サイクリング、エリプティカル、トレッドミル、ウォーキングとローイング)が自動検出できるようになりました。ただし、2つのモデルともGPSが組み込まれていないため、ランニングやハイキング中のルートを記録するためにはスマホが必要です。
健康トラッキング
2つのモデルとも心拍数、ストレス、睡眠の質、月経周期といった様々なモニタリングできますが、新モデルでは昼寝や夜間の無呼吸を分析ができます。そしてもうひとつ、Mi Band 6は、血液中の酸素飽和度を測定するためのパルスオキシメーターもあります。
まとめ
Xiaomi Japan 公式 ウェブサイトではMi Band 6は5,990円(税込)で、前モデルが4,490円(税込)と値段があまり変わらないですが、あまりトレーニングしていない方にはMi Band 5で充分じゃないでしょうか。でも、コロナ禍で健康管理が必要になっている現在にはパルスオキシメーターがあるMi Band 6を買っても損することはないでしょう。