この記事では、俳優・ジョニーデップさんと元妻の裁判について調査します。ジョニーデップさんは、元妻と離婚に関する裁判に発展し世間を騒がせていました。ジョニーデップさんの裁判がどうなったのか、また発端は何だったのか、振り返ってみましょう。
そして、ジョニーデップさんの裁判後の活動についても調べてみました。
ジョニーデップのドロ沼裁判はどうなった?
ジョニーデップさんといえば、元妻・アンバーハードさんとドロ沼裁判になったことが、記憶に新しいのではないでしょうか。
2009年の映画『ラム・ダイアリー』で共演し、親密な交際に発展したジョニーデップさんとアンバーハードさん。2015年に結婚しますが、わずか1年後の2016年には例の「ドロ沼裁判」に発展しています。
一体何があって、裁判の結果はどうなったのでしょうか。
ジョニーデップが裁判で勝利!
ジョニーデップさんとアンバーハードさんの裁判は長きにわたり続けられ、最終的に2022年、ジョニーデップさんが勝訴する形で幕を閉じました。
アンバーハードさんは控訴しましたが、結局アンバーハードさんがジョニーデップさんに和解金100万ドルを支払って話がまとまったそうですよ。
もともとの主張は、アンバーハードさんが「ジョニーデップさんから肉体的な虐待を受けていた」というDVを告白するもの。証拠も提出される中、被告だったジョニーデップさんが勝訴するという意外な結末になったのです。
【参考サイト:VOGUE】
アメリカとイギリスで対照的な結果に
ジョニーデップさんの裁判は、実はアメリカで最終的な判決が下される2年前に、イギリスで真逆の結果が出ていました。イギリスで行われた裁判では、アンバーハードさんが訴えるジョニーデップさんのDVが事実だと判断。
これを受け、ジョニーデップさんはアメリカで上訴しているのです。
真逆の判決が下された理由は、アメリカの裁判では一般国民が参加する陪審員制度であること、イギリスの裁判は裁判官の判断だったことが挙げられています。
ジョニーデップは裁判後何してる?仕事への影響は?
ジョニーデップさんは、アンバーハードさんとのドロ沼裁判によって大幅なイメージダウンを避けられませんでした。最終的に勝訴しましたが、イギリスでは有罪となったからです。
裁判に敗訴した際、ジョニーデップさんは映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで演じてきたゲラート・グリンデルバルド役を降板。
また裁判の影響で、主演映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの続編の話が立ち消えになったことも明らかにしました。
ジョニーデップの現在
ジョニーデップさんは裁判後、意識的にハリウッドから距離を置いていることを明らかにしました。
現在61歳となったジョニーデップさんは、自宅のあるイングランド南部・サマセットで生活しています。アーティストとしての活動に集中しているそうで、製作したアートを発表し販売するサイト「neverfeartruth」を立ち上げていますよ。
俳優活動はセーブすることを示唆していたジョニーデップさんですが、2023年のカンヌ国際映画祭ではジョニーデップさんの出演作品が上映されるなど、今後も多方面での活動が期待されています。
まとめ
ジョニーデップさんとアンバーハードさんの裁判について、またジョニーデップさんの現在について調査しました。
ジョニーデップさんの裁判は、最終的にジョニーデップさんが勝訴する形で騒動が落ち着き始めています。長きにわたる裁判でしたが、現在は少しずつアーティスト・俳優としての活動を再開させているようですね。
現在61歳のジョニーデップさんですが、今後ますますの活躍が期待できそうです。