スペイン・トマト祭りで死亡事故って本当?ケガや死亡なぜ起きたのか調査

スペイン・トマト祭りで死亡事故って本当?ケガや死亡なぜ起きたのか調査

スペインのトマト祭りで死亡事故が起きたという噂があります。スペインのトマト祭りは、スペインの国民だけでなく世界中から人々が集まって参加することでも知られている注目の伝統行事ですよね。そんな由緒あるイベントで死亡事故が起きてしまったら、存続の危機にも見舞われるでしょう。果たして、トマト祭りでの死亡事故は事実なのでしょうか?真相について調査してみたいと思います。

目次

スペイン・トマト祭りで死亡事故って本当?

スペインのトマト祭りで死亡事故が起きたという噂は、ガセです。しかし、ケガ人が出たという事故は起きています。

スペインのトマト祭りは毎年8月に行われますが、年々参加者が増えており、現在では世界中から人が集まる一大イベントとなりました。そのため人口密度が高く、ケガをする人が多くなっているようです。

トマト祭りの様子を動画で見てみましょう。

思った以上に激しいですよね!

トマト祭りで起きたのが、死亡事故ではなくケガの事故だったという真相を調べてみました。

トマト祭りで起きたのはどんな事故?

トマト祭りで起きたのは、ケガ人が複数出るという事故でした。しかし命にかかわるケガではなく、熱中症やトマトが目に入ったことによる炎症など、軽微なケースが多いようです。トマト祭りで起きたのが死亡事故ではないことが救いですが、ケガ人が出ているということも心配ですよね。具体的にどんな症例があるのか、事故の内容を見てみましょう。

トマト祭りで起きた事故①熱中症

トマト祭りでは、熱中症患者が出る事故が起きたことが分かっています。

日本で熱中症は深刻な問題とされていますが、トマト祭りが行われるスペインの

ブニョールでは6~9月にかけて平均最高気温は28度。日本の酷暑よりは過ごしやすいことが分かっています。

【参考サイト:Weather Spark

それでも、トマト祭りの最中は水分補給をしている暇もありませんので、熱中症の患者が増えるのではないかといわれています。

トマト祭りで起きた事故②目の炎症

トマト祭りでは、目の炎症を訴える患者が出る事故が起きたことが分かっています。

トマト祭りで使われるトマトは100トンもの量だといわれています。虫に食われたり腐っていたりする廃棄トマトを使っているため、投げ合った際目に入ると思わぬ炎症を起こす危険性があるのでしょう。

【参考サイト:NEWT

また、トマト祭りでは安全のため潰したトマトを使うことが推奨されていたり、ペースト状になったトマトを頭から流し込んだりするので、目に入ってしまうのは避けられないのですね。

トマト祭りで死んだふりをする人も

トマト祭りで死亡事故が起きたという噂の発端である可能性があるのは、トマト祭りで死んだふりをする人がいることです。トマトが赤いので、血に見立てて死んだふりをして遊ぶ参加者も多いそうですよ。

トマトだと理解しているつもりでも、真っ赤に染まった世界を見ると心穏やかではいられませんね。死んだふりをしている人がいたら、腰を抜かしてしまいそうです。

まとめ

スペイン・トマト祭りで死亡事故が起きたという噂について調査しました。実際にトマト祭りで死亡事故は起きておらず、熱中症や目の炎症という症状を訴える患者が増えるということでした。それだけでも十分心配要素ですが、死亡事故が起きたという噂が事実ではないことが救いでしたね。現在では世界中から参加者が集まるイベントとなった、トマト祭り。興味があれば、8月の開催日に合わせてスペインを訪れてみてはいかがでしょうか。

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