結局「スピードラーニング」ってどうなった?話題の英語教材まとめ

結局「スピードラーニング」ってどうなった?話題の英語教材まとめ

「スピードラーニング」という英語教材を覚えていますでしょうか?聞き流すだけで英語がペラペラになるという魔法のようなメソッドで、有名人をCMキャラクターに起用。そのインパクト大な売り文句に、誰でも挑戦できるハードルの低さで一躍有名教材となりました。その魅力に惹かれて、思わず登録した!という人もいるかもしれませんね。そんな話題の英語教材・スピードラーニングをはじめ、今人気の英語学習コンテンツについて調べてみたいと思います。

目次

結局どうなった?「スピードラーニング」の現在

「聞き流すだけでペラペラに!」という謳い文句で発売され、一躍注目を浴びた英語教材・スピードラーニング。あの石川遼さんが出演されていたCMでも、話題になりましたよね。

そんなスピードラーニング、最近その名前を聞かないな…と思っている人も多いかもしれません。現在どのような状態になっているのか、調べてみました。

2021年に事業終了していた

スピードラーニングは、2021年8月31日をもってその事業を終了していました。

https://twitter.com/hiv_carrier/status/1450676499971919876?s=20

あれだけ大々的に売り出しており、人気のプロゴルファーをCMキャラクターに起用していた華々しい商品とは思えないほどの、あっけない幕引きとなっていたようです。現代は、YoutubeやPodcastなど、「聞き流し」を無料でできるコンテンツが多数展開されていることから、月額数千円というお金を払ってまでCDを購入する人も少なくなっていたのでしょう。

2022年にオーディオブックとして復活

そして、スピードラーニングの事業終了後は、オーディオブックとして復活を遂げています。読書アプリの1つで、なんと本を読み上げてくれるというコンテンツに生まれ変わったのです。ビジネス書や実用書など、大人の英語学習に役立つ題材で、読み上げ機能が嬉しい新・スピードラーニング。これまで定額制のCDに収録されていた音声約55時間分のトラックが聞き放題というプランもあるそうですよ。

どんな教材だった?おさらいしてみよう

月額約4,000円で、聞き流し用のCDが届くサービス。世間話や旅行会話など、CD1枚ごとにテーマが決まっており、ネイティブスピーカーの会話がひたすら流れます。ポイントは、英語が流れたあとに日本語もあわせて聞こえてくること。英語だけ流れても、何と言っているのか分からなければ意味がないですし、それがストレスで長続きしないケースも少なくありません。スピードラーニングでは、それを解決するために、英語のあとに日本語訳も収録されていました。また、登場人物が固定なので、シチュエーションによって人間関係が進展していたり、登場人物に愛着が湧いていくのもまた、この教材の醍醐味だったようですね。

今話題の英語教材って?

そんなスピードラーニングに次ぐ、話題の英語教材にはどんなものがあるのでしょうか?子供から大人まで、みるみる英語が身につく流行の教材について見ていきましょう。

ディズニー英語システム

今、子供の英語教育という観点からも注目されているのが、ディズニー英語システム。あの有名なディズニーキャラクターたちとともに、英語を聞き流しながら、おもちゃで遊んだり絵本を読んだり、親子のコミュニケーションタイムを大事に英語も学んでいける、注目の教材です。フルセットで購入すると100万円近くにも達するというのが懸念点ですが、一生使える英語力が身につくならお安いものだ!という意見があることも事実です。

サンリオイングリッシュマスター

長年英語教材として親しまれてきたディズニー英語システムとは対照的に、2023年3月に鳴り物入りで英語教材業界に参入してきたのが、サンリオが提供する教材システム・サンリオイングリッシュマスター。ディズニー英語システムと並んで、2大英語教材となるか?と注目を浴びていますが、現段階では飛躍的な人気を見せているわけではないようです。幼児向けの英語教材ということで、コミュニケーションとしての英語や「間違っていても伝われば良い」というコンセプトになっており、時折「Let’s drawing!」などという初歩的な間違いを指摘されてしまうことも。ネイティブレベルを目指すディズニー英語システムとは違った切り口から、あくまで英語に慣れ親しむことを目的に作られた教材・サンリオイングリッシュマスター。その効果について今後、どのような意見が寄せられるかも見どころです。

スタサプEnglish

今話題の大人の英語学習コンテンツ「スタサプEnglish」は、従来のように”聞き流すだけ”ではなく、インプットした英語をきちんとアウトプットし、使える英語力を身につけるまでのロードマップが徹底された教材になっています。インプット(聞き流し)のみであれば、スピードラーニングを始めYoutubeやPodcastでまかなえますが、日本人の英語学習に決定的に不足しているのは「アウトプット」。そう、英語を実際に使う機会が足りていないんです。スタサプEnglishは、そのアウトプットにも力を入れた設計がされているので、実際に声に出しながら、英語を使う場面を想定した学習が叶うのだそうですよ。

まとめ

話題になっている数々の英語教材をご紹介してきましたが、何か気になるものはありましたでしょうか?今後、ますます必要になっていく英語力。日本もいずれは出稼ぎに行かなければいけなくなるという未来も想定されている中、英語が使えることは何よりの武器になりますよね!話題の英語教材、もしあなたの生活スタイルに合ったものがあれば、ぜひ試してみてくださいね!

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