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英語が通じない国がある?旅行に行くなら要チェック!

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英語が通じない国がある?旅行に行くなら要チェック!

海外旅行といえば「とりあえず英語ができれば何とかなる」と思っていませんか?英語学習に励む人も多い中、海外旅行で英会話を実践してみたい!自分の英語力を試してみたい!という人もいるようです。年々海外旅行に行く方も増加傾向にありますが、実は観光大国であっても英語が通じにくい国は意外と多いのです。現地に行ってから言葉の壁に直面して困らないよう、渡航前に現地の言語事情を把握しておくことは非常に重要です。今回は、意外と知られていない英語が通じない国をご紹介します。

目次

実は英語が通じない国とは?

海外旅行に行くなら、現地で話されている言葉についてリサーチしておくことが必須ですよね。「英語なら少しは話せるから大丈夫」と思っていても、実は英語が通じない国もあるんです。

中国

日本から近く、ビジネスや観光で多くの人が訪れる中国ですが、実は英語の通用度はそれほど高くありません。上海や北京といった大都市の高級ホテルを除き、街中のレストランやタクシーでは英語がほとんど通じないのが現状です。特に注意が必要なのは、Google翻訳などの便利なアプリが規制によりそのままでは使えない点です 。

  • 事前に翻訳アプリをダウンロードしておく
  • 行き先を漢字で書いたメモを用意する

といった準備が不可欠です。発音のイントネーション(声調)が非常に難しいため、英語で地名を言っても伝わらないことが多く、筆談や翻訳機頼みの旅になることを覚悟しておきましょう 。

韓国

日本から最も近い海外・韓国も、意外と英語での意思疎通に苦労する国です。明洞(ミョンドン)などの観光地では日本語が通じることも多いですが、英語に関しては「若者は話せるが、年配層やタクシー運転手には通じにくい」という特徴があります。特にタクシーでは、英語のホテル名を伝えても理解してもらえないトラブルが頻発しています 。

また、ハングル文字が主体であるため、看板やメニューが読めないという視覚的な「言葉の壁」も存在します。英語教育熱心な国ではありますが、旅行者が街中で出会う人々全員が英語を話せるわけではありません。翻訳アプリや、韓国語の住所が書かれたカードを持ち歩くことが、スムーズな旅の鍵となります。

タイ

「微笑みの国」として親しまれているタイですが、英語の普及率は意外なほど低いのが実情です。バンコクの中心部やプーケットなどのリゾート地では、観光業に携わる人々が英語を使えますが、街中の屋台や地元のマーケット、タクシーやトゥクトゥクの運転手とのやり取りでは、ほぼタイ語のみです。タイ語には独特の文字体系があり、看板やメニューが読めないという視覚的な壁も存在します。加えて、タイ人の英語には強いアクセントがあり、聞き取りにくい場合もあります。翻訳アプリや指差し会話帳を携帯しておくことが、スムーズな旅のカギとなります。タイに行く際には、タイ語を少しでも勉強していくか、タイ語のテキストを持参しましょう!

台湾

日本から近く、親日家が多いことで知られる台湾ですが、実は英語よりも日本語の方が通じることがあるほど、英語の通用度は限定的です。台北の若者や観光業界の一部では英語が話されますが、夜市の屋台や地元の食堂、タクシー運転手などは中国語(台湾華語)のみの対応が基本です。台湾独自の繁体字が使われているため、漢字がある程度読める日本人でも戸惑うことがあります。しかし、年配の方の中には日本語を話せる人もおり、英語よりも日本語で対応してもらえる場面も多いです。片言の中国語と日本語を組み合わせてコミュニケーションするのが現実的です。

ベトナム

近年、日本人観光客にも大人気のベトナムですが、言語の壁は依然として厚いのが現実です。ハノイやホーチミンなどの都市部では、若者を中心に英語を話せる人が増えていますが、タクシー運転手や屋台のスタッフには英語が通じないことが多々あります。また、ベトナム語には6つの声調があり、独特のアクセントが英語にも影響しています 。

そのため、相手が英語を話していても、日本人にとっては非常に聞き取りにくい場合があるのです。

  • Grabなどの配車アプリを活用する
  • 翻訳アプリを常備する

といった対策が有効です。観光産業が急成長しているとはいえ、ローカルな体験を求めれば求めるほど、言葉のハードルは高くなると考えて間違いありません。

ラオス

東南アジアの内陸国ラオスは、自然豊かで穏やかな仏教文化が魅力の国ですが、英語の通用度は極めて低いのが現状です。首都ビエンチャンや世界遺産の古都ルアンパバーンといった観光地では、ゲストハウスやツアー会社のスタッフが片言の英語を話す程度ですが、それ以外のエリアでは公用語のラオ語のみが使われています。隣国のタイやベトナムに比べても観光インフラが未発達なため、英語はほとんど通じません。身振り手振りと笑顔が主要なコミュニケーション手段となるでしょう。翻訳アプリの準備も必須です。

ブラジル

南米最大の面積を誇るブラジルも、旅行者が言語で苦労しやすい国の一つです。公用語はポルトガル語であり、スペイン語とも異なるため、中南米を周遊する旅行者でも混乱することがあります。ある調査によると、ブラジル全体で英語を流暢に話せるのは人口のわずか1%程度とも言われています 。

リオデジャネイロなどの観光地にあるホテルでは英語が通じますが、一歩路地裏に入ったり、地方都市へ行ったりすると、英語でのコミュニケーションは極めて困難になります。

人々の気質は明るく親切ですが、身振り手振りでの会話がメインになるでしょう。「英語が通じない国」の代表格として、簡単なポルトガル語の挨拶を覚えていくのがマナーです 。

​トルコ

アジアとヨーロッパが交差する魅惑の国トルコも、場所によって英語の通用度に大きな差があります。イスタンブールのような世界的な観光都市では、バザールやレストランで英語が飛び交っていますが、少し郊外に出たり、地方の遺跡巡りをしたりすると、状況は一変します 。

トルコ語は文法が日本語に似ていると言われますが、英語とは全く異なる言語体系です。親日国として知られ、日本人には親切にしてくれる人が多いものの、会話はトルコ語のみという場面に頻繁に遭遇します。地方のお土産屋さんなどで「英語が通じない国」であることを実感するでしょう。数字や値段の交渉に必要な単語だけでも覚えておくと、トラブルを回避しやすくなります。

メキシコ

カンクンなどの世界的リゾート地を擁するメキシコですが、公用語はスペイン語であり、英語の通用度は地域によって極端に異なります。アメリカと国境を接しているため英語が通じそうに思えますが、観光客向けのエリアを一歩出ると、英語はほとんど役に立ちません。英語能力指数などのランキングでも、中南米の中で比較的低い順位になることがあります 。

  • 「Hola(こんにちは)」
  • 「Gracias(ありがとう)」

といった基本単語は必須です。リゾートホテルのスタッフは流暢な英語を話しますが、街中のタコス屋台やバスの運転手との会話はスペイン語が基本です。英語が通じると過信せず、スペイン語圏であることを強く意識して渡航する必要があります。

スペイン

世界でも広く話されている言語・スペイン語。ヨーロッパの国なので、当然のように英語が通じるかと思いきや、話者の多いスペイン語がメジャーなので、英語が通じない国の1つなんですよ。首都・マドリードですら、お店によっては英語が伝わらないことがあるそうです。バルセロナなどの観光地でも、地元の小さなバルやレストランでは、スペイン語またはカタルーニャ語のみというケースが珍しくありません。陽気で親切な国民性ですが、英語でのコミュニケーションは期待しすぎない方が賢明です。

イタリア

ヨーロッパならどこでも英語が通じると思いがちですが、イタリアは周辺の北欧諸国やドイツに比べて英語の通用度がやや低い傾向にあります。ローマやミラノの主要観光スポットでは問題ありませんが、地方の田舎町や、昔ながらの個人経営のトラットリア(食堂)では、英語が全く通じないことも珍しくありません 。

特に年配の方はイタリア語しか話さないケースが多く、英語で話しかけてもイタリア語で返ってくることがよくあります。しかし、イタリア人は陽気でコミュニケーション能力が高いため、ジェスチャーと笑顔で何とか意思疎通ができてしまうのもこの国の魅力です。少しでもイタリア語を使うと喜ばれるので、挑戦してみましょう 。

フランス

花の都パリを擁するフランスも、実は英語が通じない国として有名です。フランス人は自国の言語と文化に強い誇りを持っており、英語が話せる人でも、あえてフランス語で通そうとする傾向があります。観光地のホテルや大型店舗では英語対応が可能ですが、カフェやブーランジェリー(パン屋)、地下鉄の駅員などは、フランス語のみで対応することがほとんどです。特にパリ以外の地方都市では、英語への抵抗感がさらに強くなります。簡単な挨拶だけでもフランス語で伝えると、対応がぐっと良くなることが多いですよ。

チェコ

美しい街並みで人気のチェコ共和国、特に首都プラハは「ヨーロッパの宝石箱」とも呼ばれる観光大国ですが、英語の普及度は西欧諸国に比べて低めです。プラハ中心部の観光スポットやホテルではほとんどの人が英語に精進しているため英語が通じますが、少し離れた住宅街や地方都市では、チェコ語のみというケースが多くなります。特に年配の方や公共交通機関のスタッフは、英語を話さないことがほとんどです。チェコ語はスラブ語系で発音も難しく、英語との共通点が少ないため、旅行者にとってハードルが高い言語です。基本的な単語やフレーズを覚えておくと、現地の人々の対応も温かくなります。

ロシア

世界最大の国土を持つロシアも、英語が通じない国の代表格です。モスクワやサンクトペテルブルクといった大都市の高級ホテルや観光地では英語対応が可能ですが、一般の商店やレストラン、地下鉄の駅などでは、ロシア語以外ほぼ通じません。特に厄介なのが、キリル文字という独自の文字体系が使われているため、看板や標識を読むことすら難しい点です。タクシーやバスの運転手も英語を話さないことがほとんどで、言葉の壁だけでなく文字の壁も存在します。しかし日本と同様、近年では子どもの英語教育にも力を入れているので、少しずつ英語が通じるようになっているそうですよ。

まとめ

意外と知られていない、英語が通じない国をご紹介しました。どこの国も日本同様、都市部や観光地では英語が通じることも多いそうですが、これらの国々は独自の文化や言語を大切にしており、英語が通じないからこそ味わえるローカルな魅力に溢れています。言葉が通じないことをネガティブに捉えるのではなく、翻訳アプリやジェスチャーを駆使して、その国ならではのコミュニケーションを楽しんでみてください。事前の準備さえしっかりしていれば、言葉の壁も旅の思い出になるはずです。

この記事を書いた人

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