アジア有数の観光地として知られているシンガポール。中でもカジノは多くの観光客にとって魅力的なスポットとなっています。最近はオンカジ おすすめ比較といった記事も多いですが、本記事では今回シンガポールの主要なカジノ施設、入場に関する年齢制限や料金、さらには税金に関する情報を詳しくご紹介します。
シンガポールのカジノ施設
シンガポールの超人気カジノといえば、以下の二つのカジノ施設になります。
マリーナ・ベイ・サンズ（Marina Bay Sands）
シンガポールのランドマーク的存在であるマリーナ・ベイ・サンズは、2010年に開業した統合型リゾートです。三棟の高層タワーに空中庭園「サンズ・スカイパーク」が架かる独特のデザインは、ご存知の方も多いはず。高級ホテル、ショッピングモール、レストラン、劇場など多彩な施設を備えており、その中核として広大なカジノフロアが広がっています。豪華な内装と多様なゲームが特徴で、世界中の観光客を魅了しています。
リゾート・ワールド・セントーサ（Resorts World Sentosa）
シンガポールの南部のセントーサ島に位置するリゾート・ワールド・セントーサは、美しいビーチやテーマパーク、豪華なホテルが集まる観光エリアの中心にあります。ユニバーサル・スタジオ・シンガポールや水族館などのエンターテインメント施設を併設する複合リゾートです。その中にあるカジノは、多彩なゲームとエンターテインメントを提供し、家族連れや観光客に人気のスポットとなっています。
シンガポールカジノの年齢制限と入場料について
シンガポールのカジノに入場する際には、以下の年齢制限と入場料が適用されます。
シンガポールカジノの年齢制限
シンガポールのカジノは、21歳以上の方のみ入場が許可されています。入場時には年齢確認のため、パスポートなどの身分証明書の提示が求められます。21歳未満の方が不正に入場した場合、最高S$1,000の罰金が科される可能性があります。
シンガポールカジノの入場料
外国人観光客は、パスポートを提示し無料でカジノに入場できます。一方、シンガポール国民および永住者は、入場の際に24時間有効の入場料S$150、または年間パスの場合はS$3,000を支払う必要があります。この措置は、ギャンブル依存症対策の一環として導入されています。
シンガポールカジノのドレスコードと持ち込み制限
シンガポールカジノを訪れる際には、以下のドレスコードと持ち込み制限に注意が必要です。
ドレスコード
過度にカジュアルな服装は避け、適切な服装での入場が求められます。具体的なドレスコードについては、各カジノの公式ウェブサイトで確認することをおすすめします。
持ち込み制限
大きな荷物やリュックサック、飲食物の持ち込みは禁止されています。また、カメラやビデオカメラ、ラップトップなどの電子機器、ペット、危険物の持ち込みも禁止されています。携帯電話の持ち込みは可能ですが、カジノ内での撮影は禁止されており、マナーモードに設定する必要があります。 ただし、海外simを入れておけばインターネット接続が可能になるため、カジノのルール などを確認したいときに便利です。
カジノでの勝利金と税金について
シンガポールだけでなく、海外のカジノで得た勝利金を日本に持ち帰る際には、以下の点に注意が必要です。
税関での申告
日本への入国時に、現金やトラベラーズチェックなどの有価証券を合計100万円相当額以上持ち込む場合、税関での申告が義務付けられています。申告を怠ると、罰則や現金の没収が行われる可能性があります。
所得税の課税対象
海外カジノで得た勝利金は、日本の税制上「一時所得」に分類され、一定の控除額を超える場合、所得税の課税対象となります。具体的な税率や申告方法については、税務署や税理士に相談することをおすすめします。
まとめ
シンガポールのカジノは、観光客にとって魅力的なエンターテインメント施設です。しかしシンガポールカジノでは、年齢制限や入場料、など厳格な規制が設けられています。また、カジノでの勝利金には税制上の注意が必要であり、日本へ持ち帰る際には税関での申告義務が発生する可能性があります。シンガポールでカジノを楽しむ際には、これらの情報を事前に確認することが重要であり、ルールを守って思い切り楽しみましょう。
