今回の記事では、TOEFL経験者なら誰もが納得してくれるであろう「TOEFLあるある」ベスト10を、何の曲にものせずに紹介していきます。
はや〜く、言いたい〜、TOEFLのあるある言いたい〜♪
TOEFLあるあるベスト10
それでは早速いってみましょう。TOEFLあるあるはじまるよ〜♪
第10位 世界最大の花の名前を知っている
これの意味がわからなければ、TOEFL受験者としてはモグリです。あの日みた花の名前を僕達は知っています。それは、チューリップでも桜でもありません。
もちろん世界最大の花「ラフレシア」です。
「ラフレシアの写真が出てきたらそれはダミー問題*」というのはTOEFL受験者の常識です。
このラフレシアが出たらしめたもの。ぼーっとリラックスタイムにするもよし、スピーキングをしている他の受験者の回答に耳を傾けるもよし、もちろん真面目に問題を解くもよしです。
*説明しよう。ダミー問題とは、TOEFL主催のETSが問題のレベル調査などを目的に、リンスニングセクションに紛れ込ませている実際のスコアには反映されない問題のことである。
第9位 IELTSのほうが点数取りやすいんじゃないかと悩む
海外留学生の英語能力の基準として、TOEFLとIELTSのどちらもOKという大学が結構あります。どちらにしようか迷う人も多いと思います。
大きな違いはスピーキングです。TOEFLがコンピューター相手に話すのに対して、IELTSは面接官を相手にします(ただしIELTSも録音された音声を別の場所で採点します)。
当然人によって向き、不向きがあります。
ただ、TOEFLで思ったようにスコアが伸びず、「俺はコンピューターより人と話す方が向いてる!」と鼻息荒くにIELTSに挑んだ知り合いは、あえなく撃沈して帰ってTOEFLに戻ってきました。
第8位 試験会場に無駄に声がでかい若い男がいてうざい
どこかのTOEFL参考書に書いてあるんでしょうか。スピーキングで無駄に身振り手振りを付けながら、やたらと大きな声を出す人が高確率で存在します。
ミスチルの言う「東洋人の顔して西洋人のふりしている」というやつです。
見ると、だいたい短髪色黒の濃い目の顔で「ちょっとスポーツやってます。西海岸行きたいっす。」系の若い筋肉マンです。
無視すればいいと思いつつも、こっちがリスニングの時間にあれをやられると、その破壊力はなかなか絶大です。
第7位 カバンには「英単語3800」
大学受験生にDuoがあるように、TOEFL受験生には『TOEFLテスト英単語3800』というバイブルがあります。
各セクションの参考書は数あれど、単語力アップはみんなまずこれを使うんじゃないでしょうか。実際、評判いいですからね。「きわめたん5000」の派の人も一定数いますが。
僕もレベル3まではほぼほぼ覚えたと思います。このレベルまで覚えるとリーディングなどがだいぶ楽になりました。レベル4も頑張りましたが、なかなか……
第6位 なぜか女子受験生のルックスのレベルが高い(男はピンキリ)
理由は全くわかりませんが、受験会場に行くたびに、受験者の女の子のルックスが非常に高いことに毎回驚きました。
これは僕が個人的に感じていたことですが、友人も同じことを言っていました。
可愛い子は海外を目指すのか、はたまた海外を目指すうちに可愛くなっていくのか、謎は深まるばかりですが、統計的に有意な観測事実です。
一方、男性は良くも悪くも平均的ですね(自分を完全に棚上げ)。
第5位 TOEFL攻略法のブログを読んで勉強した気になりがち
ちまたには、TOEFLのスコアアップのコツを語ったサイトやブログが溢れています(このブログも言ってみればそのワンオブゼムです、、、)。
簡単に点数が上がるコツや必勝法はないかとネットサーフィンをしていると、気がついたら1時間経っていたなんてことはザラにあります。
勉強法ばかり勉強して、肝心のTOEFLの勉強時間がなくなるなんてことがないように気をつけましょう。経験者は語る……
第4位 スコア発表日はメールが気になって眠れない
TOEFLのスコアは、オンラインで運営会社ETSのサイトで確認することができます。試験から2週間ほどたって、自分のスコアが確認できる状態になると、ETSからメールが届きます。
このメールは深夜に来ることが多いので、今日か明日にもスコアがでるんじゃないかという日は、枕元に携帯を置きながら眠れぬ夜を過ごしたという人も多いんじゃないかと思います。
そして、公開されたスコアが良くても悪くても寝つけないという、、、
第3位 昔のTOEFLがうらやましい
これは僕も含めてTOEFL iBTを受験した多くの人が感じているんじゃないでしょうか。こう感じるのは、仕方がないといえば仕方がないですよね。
だって、TOEFL iBTのスピーキングとライティングはめちゃくちゃ難しい。
ペーパーテスト時代のTOEFL PBTとTOEFL iBTの換算表なんかも見たことがありますが、日本人には全く当てはまりません。
第2位 なんとなくTOEICを見下しがち
これも第3位と同じです。
これまで散々「俺は/私はTOEICで〇〇点オーバー」とアピールしていたのに、一度でもTOEFLを受けたらもう「スピーキングもライティングもないテストなんて、(以下自粛)」とイキがってしまう人も多いんじゃないでしょうか。もちろん僕もその一人です。
でもこれは許してほしい。僕も初めてTOEFLのスピーキング問題をやってみた時は、その難しさに衝撃を受けました。
実際、TOEICだけじゃ英語力の判断は難しいと思います。
ちなみにTOEICにも一応スピーキングとライティングがあるんですけどね。ただ、ほとんどの人はリーディングとリスニングしか受けてないと思います。
第1位 初めてのTOEFLでマイクテストの”Describe the city you live in”にマジレス、からの赤面
僕だけじゃないはずです、始めて受けたTOEFL、その最初のマイクテストで”Describe the city you live in”と指示され、”Well, my city is ……”と、マイクに向けてたどたどしい英語で一生懸命に話しはじめたのは。
後から来た受験生がみんなヘッドフォンを装着するなり、”I live in Tokyo. I live in Tokyo. I live in Tokyo.”と念仏を唱えるのを聞いて、動揺とせつなさと恥ずかしさとでTOEFLどころじゃありませんでした。
いや、本当はちゃんと指示どおりにに回答すればいいんだと思うんですけどね……
今となってはいい思い出
「TOEFLあるあるベスト10」いかがでしたか?受験経験者なら、1つ、2つは身に覚えがあるんじゃないでしょうか。
ちなみに次点は、「スピーキングのIndependentの練習をしているうちに、平気で嘘をつける人間になってしまった」でした。
受験料の高さや、会場の独特のピリピリした雰囲気、スコアがでるまでの悶々とした時間など、当時はいろいろとストレスがたまることも多くありましたが、無事に海外へ飛び立てた今となっては、どれもいい思い出です。
TOEFLに関しては、今回のようなおふざけ記事ではなく、まじめなアドバイスをまとめた記事も書いているので、今まさにTOEFLスコアアップを目指してる人は参考にしてみてください(どの記事も毎日めちゃめちゃ読まれてます)。