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「ngl」スラングの意味は?SNSで使える英語表現を最新版でまとめ

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「ngl」スラングの意味は?SNSで使える英語表現を最新版でまとめ

この記事では、英語表現「ngl」がスラングでどういう意味なのかを解説します。また、nglのほかにもスラング表現をまとめ、SNSやチャットなどのやりとりで気軽に使える知識をご紹介。英語勉強中の方はもちろん、海外の友人とやりとりする機会がある人など、さまざまな人のコミュニケーションに役立つ英語表現をわかりやすく解説します!

目次

「ngl」スラングの意味は?

「ngl」というスラングの意味は【Not gonna lie】です。日本語にすると「ぶっちゃけ」「正直に言うと」という意味になり、日常会話で気軽に使える便利な表現です。目上の人に対しては使いにくいカジュアルなものですが、友人やSNS投稿などでも使える便利な表現です。Not gonna lieの頭文字をとって「ngl」としているので、Xのように文字数制限のあるSNSでも使いたくなりますね!

使い方を例文で見てみよう

「ngl」というスラングの使い方を、例文を使って見てみましょう。「ngl」は通常、文章の前につけてカンマ「,」で区切るか、文章の最後に付け加えるような形で使います。以下の文章を参考してみてくださいね。

  • NGL, I liked him at that time. (ぶっちゃけあのとき彼のこと好きだったんだよ)
  • NGL, I don’t want to go to that café again. (正直あのカフェもう行きたくない)
  • Well, I didn’t expect we can get along like this at first, NGL. (いや、私たちこんなに仲良くなれると思ってなかったよ、正直ね)
  • I saw them dating yesterday, NGL! (昨日あの人たちがデートしてるの見ちゃったの、マジな話!)

このように、正直な気持ちを打ち明けたり秘密の話やゴシップを語ったりする際に「嘘じゃないよ」と強調するために使える表現です。

同じ意味の英語表現はある?

「ngl」というスラングと同じ意味の表現としては、以下のものがあります。まずは「ngl」と同じくスラングとして使えるものからご紹介します。

  • TBH(to be honest):正直に言うと
  • IMAO(in my arrogant opinion):ぶっちゃけ
  • IMNSHO(in my not so humble opinion):はっきり言うと

「ngl」と同じく、スラングなので文章の頭文字をとって短く使うものが多いですね。では、スラングではなく通常の文章や目上の人にも使える表現を見てみましょう。

  • Honestly:正直に言うと
  • To tell you the truth(本当のことを言うと)
  • Frankly speaking(正直に言うと)

これらはスラングや略語ではないので、ビジネスシーンでも使える表現です。

ほかにもある!SNSで使えるスラングまとめ

「ngl」のほかにも、SNSで使える英語表現やスラングが豊富にあります。ここからは、SNSで使いやすい簡略化された英語表現を中心にご紹介します。日々の何気ない投稿にサラッと盛り込むだけでこなれ感が出て、ネイティブっぽい雰囲気を出すことができます。さっそく今日から使えるように例文とともに解説しますので、ぜひトライしてみてくださいね!

IYKYK(知っている人は知っている)

IYKYKは「If You Know You Know」の頭文字をとったスラングで、意味は「知っている人は知っている」「分かる人には分かる」となります。前者の意味で使う場合には、限られた人のみ知っている情報を公開するときに。後者の意味で使う場合には、もしかすると理解されないかもしれない価値観や考え方をシェアするときに付け加えましょう。以下が例文です。

  • IYKYK, but he does that to all the girls. (知ってる人は知ってるけど、彼いろんな女の子に同じことしてるよ)
  • I’m dating with him, IYKYK(実は彼と付き合ってる。知ってる人は知ってるけど)
  • He is my type because he isn’t perfect, IYKYK. (彼の完璧じゃないところがタイプなの。分かる人には分かると思う)

Oop(気まずい)

Oopは、気まずいときのリアクションで使える英語表現です。特に友人の気まずい話や恥ずかしいエピソードを見聞きした際に「うわ~!」「やっちゃったね~」という反応で使うことができます。以下のように使ってみましょう。

A: I found a cute boy but he’s dating with my classmate. (気になる人ができたんだけど、クラスの子と付き合ってた)

B: Oop! Go next. (あちゃ~!次行こう!)

ここでご紹介する「Oop」は気まずいときのリアクションですが、通常は「Oops」と同じように重大ではないミスや驚きに対して使うこともできますよ。よりスラングの意味合いを強めたい場合には「あちゃ~」というシチュエーションで使ってみてくださいね。

Low Key(別にそんなんじゃないけど)

「Low key」は「別にそんなんじゃないけど」「大したことではないけど」という意味を強調するときに使えます。ニュアンスとしては強がっているイメージで、以下のようなシチュエーションがぴったりです。

  • I’m low key like him, maybe. (別にそこまでじゃないけど、彼のこと好きかも、多分)
  • No offense, but I low key felt bad about what you said to me. (怒らせるつもりはないんだけど、あなたが言ったことちょっと不快だったというか…)

このように、濁らせたいときにも便利な表現です。もともと「Low key」は「目立たない、控えめな」という意味があり、スラングでない使い方をする際には以下のように表現できます。

  • I like this low-key design. (この目立たないデザインが好き)
  • Let’s stay low-key until you get better. (具合が良くなるまでゆっくり過ごそう)

TMI(どうでもいい情報)

TMIは「Too much information」の略で、直訳すると「どうでもいい情報」という意味になります。SNSで使う際には「補足情報」「ちなみに」という感じで、トピックから外れる情報を付け加えるときに使うことができます。以下のように使ってみましょう。

  • Here we come, Hawaii! I forgot to bring my sandals, TMI. :ハワイに来た!サンダル忘れた(どうでもいい)
  • Today I’m with Naomi! We’ve been best friends for 10 years, TMI. :今日はナオミと一緒にいる。ちなみに私たちって10年も親友なの!

SNS投稿では、メインの話題に付随して「ちなみに…」という情報を付け加えたいことがありますよね。そんなとき「TMI」をつけると、補足情報であることが分かりやすい上にユーモアも生まれます。

まとめ

「ngl」というスラングの意味、そしてSNSで使えるスラングや英語表現をまとめてみました。SNSで使えるスラングやトレンドは移り変わりが激しく、できれば最新情報を追っていたいですよね。この記事でご紹介した英語表現は、まさに現代でセレブや芸能人が使っているものばかり。SNSで検索してみると、さまざまな英語ネイティブたちが投稿しているでしょう。カジュアルに英語を勉強したい方は、ぜひネットスラングを覚えて投稿してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

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