笑って覚えるListeningレビュー

セントラル・インテリジェンス

皆さんは映画やドラマを見る時に、吹き替え版と字幕版のどちらを見ますか?好みの見方は人によって違うと思いますが、他言語の学習方法の1つとしてよく挙げられるのが映画やドラマをその言語で見て聞きながら覚える、というのをよく耳にしますよね。

映画鑑賞を趣味としている人も多く、最近では日本のだけでなく海外のドラマや映画を視聴できる動画配信サービスが多数存在するので、わざわざレンタルをしていた以前とは違い、より簡単に見ることができます。好きなものを見ながら違う言語の学習や学習のきっかけになるのは一石二鳥ですね。でも、どちらかといえばシリアスな映画より笑えるコメディ映画を見てできたら、より楽しいですよね。今回は、NETFLIXで視聴可能のおすすめアクションコメディ映画の紹介とネタバレを含んだレビューを少し書いていきます。

目次

映画紹介

今回紹介するのは2017年に日本で公開された、体格差がすごい凸凹コンビが贈るアクションコメディ映画の「セントラル・インテリジェンス」(Central Inteligence)です。高校でいじめられっ子だった同級生と学校の人気者だった主人公が20年ぶりの再会を遂げるも事件に巻き込まれていく爽快なアクションコメディ映画です。

あらすじ

体型のせいでいじめられていたロビー・ウィアディクトと高校では先生も含め全生徒から人気があった学校一の人気者カルヴィン・ジョイナー。

ある日、男子更衣室でシャワーを浴びていたロビーのもとにいじめっ子のトレバーとその仲間たちがやってきて全校生徒が集まる体育館に裸のまま放り出されてしまう。演説中だったカルヴィンは着ていたジャケットをすかさずロビーに渡して助けてあげるも、ロビーはそれ以降学校へ来なくなってしまった。

20年経った現在、人気者だったカルヴィンはごく普通の会計士として働き、高校で人気者同士だった妻のマギーと結婚し、普通の人生を送っていた。

高校の同窓会が迫っていたある日、見知らぬ名前の友達申請がFacebookに送られてくる。名をボブ・ストーンと名乗る彼は、いじめられっ子だったロビーだった。飲む約束をした2人は、久しぶりの再会を果たし、ロビーは見た目が全く変わっていた。その日から、退屈だったカルヴィンの人生は大きく変わり、事件へと巻き込まれていく。

キャスト

豪華俳優陣が登場するこの映画で主演のカルヴィンを演じるのは、「ライド・アロング」、最近では「ジュマンジ」にも出演したコメディ俳優のケヴィン・ハートです。いじめられっ子だったロビーを演じるのは、スキンヘッドでムキムキの巨体が特性で「ワイルド・スピード」や「ジュマンジ」などにも出演した「ザ・ロック」こと、ドウェイン・ジョンソンです。監督は、ドウェイン・ジョンソンとこの映画の後に「スカイスクレイパー」や新作の「レッド・ノーティス」でコラボをするローソン・マーシャル・サーバー監督です。他にも、「泥棒は幸せの始まり」で共演していたジェイソン・ベイトマンとメリッサ・マッカーシーなどの有名キャストも登場します。

レビュー(ネタバレを含む)

「ジュマンジ」でも共演を果たしたドウェイン・ジョンソンとケヴィン・ハートがメインキャストを務めている今作は、最初から最後まで笑いの絶えない映画でした。最初に登場する高校時代のシーンでのCGを使った顔や、マッチョでガタイもいいけどユニコーンが好きというギャップなど、所々に笑える要素も沢山あり、特にケヴィンとのやり取りは最高でした。英語も聞き取りやすく、何度見ても楽しめる映画なので、リスニングもしやすいと思います。是非、英語を覚えるきっかけにもなるし、笑える映画なのでおすすめです。

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