ついに、日本の入国規制が撤廃されましたね！空前の円安も影響し、これから多くの海外観光客が日本に来ることでしょう。そうなると、市街地や観光地を歩いているときに話かけられるかもしれません。そう英語で・・・！
英語圏はもちろん、ヨーロッパをはじめとした、多くの人が第二言語として英語を話すことが出来ます。もしかすると、ちょっとした英語を話せるだけでも、今の仕事やこれから就活する上でアドバンテージになるのかもしれません。
ということで、今回は気軽に始められて役に立つ英語力アップの方法を4つご紹介いたします。特に、今回は「英語で会話をする」という点に焦点を当てていきます。
英語で会話するために！取り組むべき4つのこと
①洋楽を聞く
「英語話者がどういう風に英語を発音しているのか」。
これは、今から新しく英語での会話力を上げたいと思う人にとって、最初の重要な入り口です。その点、洋楽を聞くのは一番身近な方法です。洋楽が元々好きな人は自分の好きなものを、そうでない人はカーペンターズの「カントリーロード」などの誰でも知っているテンポが緩やかな曲をおススメします。特に注意してほしいのは、細かい歌詞の意味ではなく「どういう風に発音しているか」に集中することです。
ポイントは2つ。単語そのものの発音と、『リンキング』と呼ばれる単語と単語をつなげて発音するときの法則に気を配りましょう。
ジャスティン・ビーバーの有名な曲で『Love yourself』という曲がありますが、曲中では「ラブ・ユアーセルフ」ではなく、ほぼ「ラビァーセゥ」と歌ってます。自分の知らない単語を新しく覚えるのには時間がかかりますが、知っている単語をどういう風に発音するかがわかると、アハ体験的な気づきが沢山あって勉強のモチベーションもあがります。
②SNSで英語勉強用のアカウントをフォロー
SNSで英語勉強用のアカウントをフォローするのも英会話上達への近道です。
おすすめは「日常で使える短い表現を教えてくれるアカウント」。ツイッター、インスタ、ティックトックなどなど、なんでも構いません。
『こあたん/こあらの学校』や『ネイティブ30秒英会話』などの動画で説明してくれるアカウントは、耳を英語の音に慣らすことできるます。やる気がある日には、自分で口でマネしてみましょう。やる気がない日は、聞き流すだけでも大丈夫です。
③英語を勉強している人と繋がる
友達、家族、誰でも構いません。一緒に英語を勉強できる人を身の回りにおいて、お互い刺激しあえる環境を作りましょう。自分が知らない知識をその人から教えてもらえますし、『自分も負けられない』という気持ちにさせてくれます。お互いを刺激し、継続的に高めあうことは一人で行うより効果的ですし、もしかすると新しいコミュニティが出来るかもしれません。
④Google翻訳に頼らない
私はアンチGoogleというわけではないのですが、Google翻訳は最終手段だと思ってください。
日本語に同音意義語というものが沢山あるのと同じで、英語にも文脈や熟語などで同じ単語でも無限に意味が変わってきます。Google翻訳は文脈に即した翻訳があまり得意ではありません。これが主な理由です。
では代わりにどうすればいいでしょうか？英英辞書、という言いたいところですが、代わりに『HiNateive』というサイトをおススメします。
このサービスは、英語に関する内容を日本語で質問するとネイティブが答えてくれるというものです。これから英語を始めよう！と思う人たちが既に沢山このサービス上で質問しているので、検索で調べるとほぼ必ずといっていいほど貴方の聞きたいことが過去の質問でヒットします。
カナダ留学中の筆者も現在絶賛お世話になっているサービスで、ブラウザ版もアプリ版もあるのでお好きな方で一度試してみてくださいね。
最も大切なこと：モチベーションの維持
英語問わず、語学学習で最も難しいのは「モチベーションを保つこと」です。英語が喋れないと生きていけない状況、というのは日本ではほぼ起こりえないので、切羽詰まった状況になりません。
そんな中で学習のモチベーションを保つのは並大抵ではありませんが、心が折れそうになっているのはあなただけではありません。自分のペースでしっかり続けていきましょう。
とにかく一番大事なことは一日1分、たった一つでもいいから毎日学ぶ事を続けることです。「昨日勉強したことなんだっけ？」を思い出すだけでもかまいません。機会がなければ刺激がなくなり、どんどん意欲がなくなっていきますからね。
日頃から何かしら英語に触れ合い「これって英語でなんていうんだろう？」と思う機会を作って行くことが重要です。
最後に
大事な事なので、最後にもう1度言います。最も重要なのはモチベーションの維持！！
この記事を読んでいただいた、そこのあなた！この4つを参考に今から英語力アップを始めてみませんか？
