SNSでよく見る「Sus」という英語の意味をご存知ですか?実は私たちがよく使う日常表現の1つで、ネイティブがよくSNSで用いるこなれた英語なんです。このように、SNSでよく使われるスラング英語を知っておくと、SNSの楽しみ方が広がりますよね。英語を勉強している人にこそおすすめしたい、SNSで使えるスラング英語をご紹介していきます!
Susの意味は?
Susの意味を調べると、複数の回答が出てくると思います。
- See you soonの略
- Suspiciousの略
- Steel Use Stainlessの略
実際にSNSで使われている「Sus」の意味はどれなのでしょうか?上記で挙げた3種類の「Sus」の意味は、それぞれこのようになります。
Susの意味 | 日本語訳 |
See you soon | またね |
Suspicious | 怪しい |
Steel Use Stainless | ステンレス |
上記のいずれも「Sus」の意味を持つ表現なので、間違いではありません。しかし、SNSで最も使われているものは「Suspicious(怪しい)」という意味と考えられています。
Susの使い方は?
SNSでよく使われる「Sus」の意味は「Suspicious(怪しい)」です。以下の例文のように使われます。
- This lady is acting sus.(この女の人怪しい)※ドラマや映画を見ていて
- Did she say she didn’t do that? That’s sus.(彼女「やってない」って言ってた?嘘っぽいね)
- He said he’s dating only with me, but he sounds sus.(彼はデートしてるの私だけって言うんだけど、なんか怪しいんだよね)
発音は「サス」で、本来の単語「Suspicious」よりも簡単に使えるようになっています。
Susに他の意味はある?
SusはSNSで「怪しい」という意味で使われますが、上記で挙げたように「またね」や「ステンレス」という意味も持っています。しかし、SNSで使われることはほとんどありません。
まず「またね」を表すのは「Sus」ではなく「C U soon」というスラングであることが多いです。「see=C」「you=U」に置き換えた言葉遊びですね。そして「ステンレス」はSNSで頻出する単語ではないことから、スラングとして流行はしないだろうという理由です。SNSで「Sus」を見かけたら「怪しい」という意味だと思って間違いないでしょう。
SNSで使えるスラング英語まとめ
それでは「Sus」のように、SNSで使えるスラング英語を見てみましょう。
SNSで使えるスラング英語 | 意味 |
ick | 蛙化現象 |
awesome | ヤバい |
extra | 大げさ |
cap | ウソ |
karen | クレーマー |
brb(be right back) | すぐ戻る |
chill | チル、まったり |
流行最先端!?「蛙化現象」を表すスラング英語
まずホットなスラング英語は「蛙化現象」を表す「ick(イック)」です。蛙化現象とは、好きだったはずの人がそれまでよりも魅力的に見えなくなってしまう現象のこと。英語では「ick」が使われます。名詞なので「He checked my phone. It’s so ick!(彼が私のスマホチェックしてたの。マジ蛙化!」というように使ってみてくださいね。
炎上必至!?「クレーマー」を表すスラング英語
クレーマーを表すのは、女性の名前ともとれる「karen」という英語です。karenがクレーマーを表すのは、ネットで出回ったネタ画像がきっかけだそうで「些細なことでクレームを言う白人女性」という意味があるそうですよ。白人女性に関係なく「クレーマーだ」「クレーマーみたいな人だ」というとき、以下のように使われます。
- She is such a karen. (彼女クレーマーみたい)
まとめ
「Sus」というスラングの意味、またSNSで使えるスラング英語をまとめてみました。今すぐ使えそうな表現がたくさんありますので、英語学習者の方はさっそくSNSで使ってみてください。また、これらの単語で検索をかけてみると、実際にネイティブスピーカーが使っている文章を見ることができますので、こなれた使い方を参考にしてみるのも良いですね。