eitherの意味や使い方まとめ!neitherとの違いをわかりやすく解説

eitherの意味や使い方まとめ!neitherとの違いをわかりやすく解説

この記事では、eitherの意味や使い方を解説します。eitherの意味は、もしかすると一部の方が考えているものとは違うかもしれません。ネイティブスピーカーも日常的に使うeitherの意味を知れば、英会話の表現力がアップするでしょう。一見難しいように見えるかもしれないeitherの意味ですが、ポイントを押さえれば気軽に使える便利な言葉なんです。例文とともにしっかり覚えておきましょう!

目次

eitherの意味

eitherの意味は複数あり、主に以下の意味で使われます。

  • どちらか1つの
  • どちらもない
  • どちらも、どちらでも

eitherはさまざまな意味を持ち、それぞれで違う使われ方をします。「どちらか」という意味もあれば「どちらも」という意味もあり、また「どちらもない」という意味もあるという、ややこしい単語なんですね。それぞれの使い方は例文を用いて、eitherが文章のどこに入るのかを理解しましょう。

eitherの使い方

eitherの意味は「どちらか1つの」ですが、実際に使うとなると難しいかもしれません。ここからは、eitherの使い方を例文で見ていきましょう。目的語をご自身の場面に置き換えて、いろいろなパターンの文章を作ってみてくださいね。ここでは、上記で挙げた3種類のeitherの意味についてご紹介します。それぞれに微妙な違いがありますので、使い方を見てご自身の英会話に活かしてみてくださいね。

「どちらか1つの」としてのeither

  • Can you pick either of them? (どちらか1つを選んでくれる?)
  • I want one of the snacks, either chocolate or cookies. (チョコレートかクッキーのどちらかが食べたい)

「どちらか1つの」としてのeitherは、eitherの次にA or Bと選択肢を持ってくるのが一般的で、使いやすい方法です。either car or train(車か電車か)やeither noodles or sushi(麺系か寿司か)など、シチュエーションに合わせてA or Bの単語を置き換えて使ってみてください。

「どちらも、どちらでも」としてのeither

  • Either one is okay. (どちらでも良いよ)
  • Trees grow on either side of the building. (その建物の両側に木が生えている)

「どちらも、どちらでも」としてのeitherは、eitherの次にoneをつけることで「どちらのものでも」という意味になり、私たちもよく使う「どっちでも良いよ」という表現になります。

「どちらもない」としてのeither

  • I didn’t study either of the subjects. (どちらの教科も勉強しなかった)
  • I don’t like either tea or coffee. (お茶もコーヒーも好きではない)

「どちらもない」としてのeitherは「どちらか1つの」という使い方と同じです。その前に「I don’t」などと否定しておくことで、eitherを用いたときに「どちらもない」という否定形の意味に変わります。

neitherとの違いは?

eitherには、意味の似たneitherという単語があります。一言でいうと、neitherはeitherの否定形です。「No」の「N」がついて「neither」になると否定形になると覚えておきましょう。例文は以下の通りです。

  • I want neither of them. (どちらも欲しくない)
  • Neither. (どちらでもありません)

シンプルにeitherを否定形にした意味になますが、eitherにも「どちらもない」という意味があるため、ややこしいですね。「neither」は「not either(上記「どちらもない」としてのeither)」に置き換えることができます。

まとめ

eitherの意味や使い方を解説しました。eitherの意味はさまざまなものがあり、それぞれの例文で違った意味の文章が作れることが分かりました。また、意外と知らない英語の使い分けとして否定形のneitherとの違いもややこしく、はじめは使うハードルが高いかもしれません。この記事でご紹介した例文を参考に、少しずつeitherやneitherを用いた文章や会話に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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