9月に入り、夏の終わりと秋の訪れを感じる今日この頃ですね。テレビが好きな方は、夏ドラマがそろそろ佳境に入ってきて、気が気でないのではないでしょうか。
その中でも他の作品とは少し違う、韓国ドラマのリメイク日本版として注目を集めているのがテレビ朝日で放送中の『六本木クラス』。作品内での元欅坂46の平手友梨奈さんの流ちょうな英語が注目される一面もありましたが、外国人に英語で話しかけられてパッと答えられたらかっこいいですよね。
そこで今回は、六本木クラスの題材になぞらえて、海外の飲食店などで使える簡単な英語をご紹します!
シーン別!海外の飲食店などで使える簡単な英会話集
入店時
- 英語:How many? または How many are in your party?
- 発音:ハウメニィ?または ハウメニィ アーインニュア パーティ?
- 日本語:何名様ですか?
ここでの「パーティ」は、みんなで集まってワイワイするパーティではなく、ゲームの世界などで使われるパーティの意味で、グループに近いですね。
答えるときは「Two(トゥー)」数字を答えるか、発音に自信がなければ指で示すだけで十分伝わります。
注文時
- 英語:Are you ready to order?
- 発音:アーユーレディトゥオードゥァー?
- 日本語:ご注文をお伺いします。
まだ決まってなければ「Not yet(ノッイェット)」といって、その旨を伝えましょう。
海外のレストランでは、席ごとのサーバーがついてくれて、その人が基本的にオーダーをとってくれることが多いです。竹内涼真さんみたいなイケメンがテーブルについてくれることを祈りましょう!
オーダーするときは、下記を使いましょう。カフェで注文する時もこれでOKです。
- 英語:Can I get ○○(メニュー名)?
- 発音:キャナァィゲラ○○(メニュー名)?
- 日本語:○○(メニュー名)をお願いします。
この単語、皆さん中学で見たことがありませんか?そうです、そんな簡単な単語だけで通じるんです。難しい英単語の覚え方などで悩む必要はなく、まずは知っている単語で表現できないか調べてみましょう。
メニュー名がわからなければ、料理を指さして「This and This」と言えば完璧です。
ここで注意したいのが、こちらが注文を終えると「Anything else?(エニティンゲルス?)」と必ず聞いてきます。これは『他に何かご注文はありませんか?』という意味です。
なので、自分が注文し終わったら「That’s all(ダッツオール)」と返しましょう。文字の通り「これで(注文は)全部です」という意味になります。
料理が届いた後
- 英語:Is everything OK?
- 発音:イズ エヴィティンオーケィ?
- 日本語:(食事や飲み物は)お気に召されましたか?
テーブル付きのサーバーが、頻繁にこれを聞いてきます。特に、追加で注文するものがなければ「Everything is great(エヴィティン イズ グレイト)」と返しましょう。「食事を楽めてるよ、ありがとう。」というニュアンスになります。
- 英語:Would you like another drink?
- 発音:ウジュライクァナダードリンク?
- 日本語:ドリンクのおかわりはいかがですか?
特に追加で注文するものがなければ「That’s OK(ダッツ オーケイ)」と答えましょう。
- 英語:Are you still working on your meal? Can I take your plates?
- 発音:アユー スティゥウォーキノンニュア ミール? キャナイテイキュアプレーツ?
- 日本語:お食事はお済ですか?お皿をおさげしてよろしいでしょうか?
色んな言い方があるのですが、ここが一番の難関です。「Work」というと「働く」というイメージが強いと思うのですが、この場合は何かに取り掛かっているという意味になります。まだ食べていたら「I’m working on it(アイムウォーキンノニット)」、下げてほしければ「Please(プリーズ)」といいながら、お皿を差し出しましょう。
お会計時
「Check, please!」
これだけで大丈夫です!ただ、複数人のときは人数で頭割りするかどうか大体聞かれます。
- 英語:Would you like me to split it?
- 発音:ウッジュー ライクミー トゥスプリリッ?
- 日本語:頭割りで割ってお客様ごとにお支払いされますか?
それぞれで払う時は「Split, please(スプリット プリーズ)」
あなたが全てひとりで払うときは「I’ll pay for all(アイルペイフォオール)」、カード片手に言ってみたいセリフですね!
最後に
いかがでしたか?英語がペラペラになりたいと思う方は沢山いると思いますが、英語話者が普段使う単語の半分ほどは、意外と中学までで習っている単語です。
また、ネイティブの言葉が聞き取れない理由は、リンキングと言われる音の重なりで「Can I」を「キャンアイ」というのではなく「キャナィ」と音を重ねたり省いたりするからです。
英語ペラペラへの第一歩は、興味がある英語の何かに出会うことです。お気に入りのアーティストや映画などで耳を鍛えることから始めてみましょう!