英語学習の強い味方！使える翻訳アプリおすすめ3選

2022年12月5日

21世紀はグローバルな時代と言われて久しいですが、日本から一歩外に出ようとする時に常に壁になるのが言語の問題ですよね。新しい言語は短期間では身につかないので、長い時間かけて勉強する必要があります。

勉強の最中に意味がわからない単語や表現が出てきても、今はスマホやパソコンですぐに調べられるようになりました。ただ、単語や熟語の意味はすぐ調べられても、文章の翻訳となると文前後の文脈で単語の意味も変わってきます。そういった点で、翻訳ツールを使っては絶対に実用的なものにならないと言われてきました。しかし、AI技術や機械学習を駆使して言語翻訳サービスが飛躍的な進化を見せているのはご存じですか？

今回は外国語学習のお供にピッタリな、最新の翻訳アプリのおすすめ3選をご紹介します。

おすすめアプリ3選

DeepL翻訳

現在、主要言語のAI翻訳アプリとしては圧倒的な正確性を誇る翻訳ツールです。PCやスマホで対象のテキストをコピー＆ペーストするだけで簡単に翻訳することが出来ます。なんといってもこの翻訳ツールの強みといえば、限りなく自然な文章に翻訳してくれる点ではないでしょうか。前後の単語や文章から文脈を読み取った上で出てくる翻訳は、他ツールの翻訳とは一線を画す、原文の意味を汲んだものです。デザインもシンプルで見やすく、言語学習をする人にとってはうれしいポイントの一つだと思います。

画像と音声の翻訳機能も付いていますが、こちらの性能は『並』という印象。とにかく文字として記入した文章に対する翻訳のクオリティの高さに特化したアプリと言えるでしょう。英語学習でも『内容だけでなく文章のニュアンスまで知りたい』という本気の人たちにとって、最も正確で需要に合った翻訳アプリと言えるでしょう。

Google翻訳

Googleアプリケーションの一つで、翻訳ツールで利用している方が最も多いのがこのGoogle翻訳ではないでしょうか。Google翻訳の最大の特徴と言えば、その直感的な操作性と、対応言語数が他の翻訳ツールに比べて圧倒的という点です。現在100を超える言語に対応しており、初期設定では主要言語だけがダウンロードされているので、その他の言語はダウンロードすることで利用できます。

カメラ翻訳、音声翻訳はもちろんのこと、手書き翻訳機能もついており、特にスマホユーザーにとっては重宝される機能でしょう。さらにオフラインでも最低限の言葉の意味検索できるようになっているのも魅力的です。

その代わり、長い文章や文法が正確でない文章に対する翻訳の精度向上にはまだまだ時間がかかりそうです。辞書代わりや定型句の翻訳に適していると言えるでしょう。

Papago

今まで紹介した二つに比べると、会話や音声に特化した翻訳アプリです。さらにカメラ機能では、単に知りたい文を写真を撮って翻訳してくれるだけでなく、「スタディカメラ」機能はまさに英語学習者の為の翻訳アプリ機能と言えるでしょう。写真を撮って翻訳した文章の中で自分が重要だと思ったものを切り取って、アプリ内で自分専用の単語帳のようなものを作成することが出来ます。「これこの前も調べたのに出てこない！」という経験、語学学習を本気でしたことある人なら幾度となくしてますよね。

また、このアプリもオフラインで最低限の翻訳に対応しているのも嬉しいところ。聞く、読む、話す、書くの四つの翻訳にバランスよく特化している翻訳アプリと言えるでしょう。

番外編：HiNative

翻訳アプリではないですが、『全ての外国語学習者の為のQ&Aサービス』というキャッチフレーズの通り、英語を主とした多言語翻訳に関するQ&Aプラットフォームです。アプリ版とウェブ版があり、どちらも使い勝手は抜群。質問から翻訳したい内容を投稿することで、ネイティブ達が正しい翻訳を教えてくれます。

今まで紹介したアプリとの決定的な違いは、画面の向こうのネイティブが生きた翻訳を教えてくれる点です。直訳でなく、その言語での自然な言い回しを教えてくれます。逆に欠点はその場ですぐに答えが返ってくるわけではない点と、有料機能が多い点です。「今すぐ資料を英訳しないといけない！」「旅行先で伝えたいことをその場で知りたい！」という方の為のものではないので悪しからず。